来てますね、未来。

4/1からTwitterを開始し、今までつながりのなかった人との交流が始まった。
ネットインフラの普及に伴い、新しいシームレスなサービスが出現しつつある。
リアルタイムに更新される数々の意見、つぶやき。
それらをログとして残す意味。ログからでは読み取れない臨場感、熱気。
さまざまな感情、感想が自分の中に生まれた。
実に面白い。
攻殻機動隊の士郎正宗いわく「“孤人”が複合体としての“個”になるほどには情報化されていない時代……」
未来はすでに来ている。と私自身は強く感じる。
しかしケータイ端末にWebブラウザ、TwitterやSkypeクライアントが搭載され、個人がいつでもどこでもネットにアクセスできるという状況下で。
個人はそれに無自覚である、という現実。SFの世界はすでに実現しているのに。少年時代に思い描いた幸福な未来感やサイバーパンクの世界とは違うかも知れないが、我々は確実に未来に生きている。
いまや当たり前となったインフラをどう使っていくか。今まで状況に即してかぶっていたペルソナを、ネットのインフラでどう扱うのか。
この現在の先にある「未来」になったときにどうなっているのか。興味は尽きない。
願わくば「老人Z」のNEWS端末を叩くかっこいいじじいのようになりたい。